2013年3月25日月曜日

一週一選書:★★★☆☆『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』

2013/03/25
┏ <<< ~ 一日一冊ビジネス選書 ~ >>>━━━━━━━┓
昨今、挨拶や名刺代わりにどんどん本が出版されています。
このメルマガを立ち上げた目的は、
『人生を変えるようなよい本を紹介すること』と
私と同じ境遇の方ですぐに結果を出さなければいけない人に
『今読む必要があるのかどうか判断していただく』お役に立てればと
思い立ち上げました。ほぼ週刊です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 本日の紹介 【紹介者:長谷川 知宏】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━


コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

価格 :¥2,520
著者名:フィリップ・コトラー(著)
出版社: 朝日新聞出版 (2010/9/7)
今日の一冊おすすめ度:★★★☆☆ 80点
----------------------------------------------
<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
----------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめに
第1部 トレンド
 第1章 マーケティング3.0へようこそ
 第2章 マーケティング3.0の将来モデル
第2部 戦略
 第3章 消費者に対するミッションのマーケティング
 第4章 社員に対する価値のマーケティング
 第5章 チャネル・パートナーに対する価値のマーケティング
 第6章 株主に対するビジョンのマーケティング
第3部 応用
 第7章 社会文化的変化の創出
 第8章 新興市場における起業家の創造
 第9章 環境の持続可能性に対する取り組み
 第10章 まとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この書籍のチェックPOINT!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
従来のマーケティングでは製品主導の「マーケティング1.0」が主流であり、
今日ではこのマーケティングが行われています。

そして、消費者主導の「マーケティング2.0」へと移り変わり、
今後は「マーケティング3.0」へとバージョンアップして行くことでしょう。

モノを売り込むだけだった「製品中心」の「マーケティング1.0」。
顧客満足をめざす「消費者志向」の「マーケティング2.0」。
そして企業のミッションや理念を打ち出した「価値主導」の「マーケティング3.0」。

ソーシャルメディアが発達した今日、
ソーシャルメディア上での評判が決定的な影響力を持つ時代に、
今後マーケティングは何を目指し、どう取り組むべきか。

この書籍ではこのようなことが述べられています。

「マーケティング3.0」は、「協働」「文化」「スピリチュアル」。
この3つのバランスを適正に保ったマーケティング活動が、
本来のあるべき姿として紹介されています。

最近では「共感」「共創」といった言葉が掲げられている中、
今一つこのような言葉が受け入れられている背景が見えてきません。

それは未だマーケティング活動の姿が多くの企業では「1.0」の段階で留まっており、
「2.0」の活動はほんのごく一部でしか行われていないのが現状です。

フィリップ・コトラー氏は「マーケティング3.0」を行う原則として、
10個の原則を掲げています。
---------------------------------------------------
原則1 顧客を愛し、競争相手を敬う。
原則2 変化を敏感にとらえ、積極的な変化をおこす。
原則3 評判を守り、無いものであるかを明確にする。
原則4 製品から最も便益を得られる顧客を狙う。
原則5 手頃なパッケージの製品を公正価格で提供する。
原則6 自社製品をいつでも入手できるようにしておく。
原則7 顧客を獲得し、つなぎとめ、成長させる。
原則8 事業はすべてサービス業である。
原則9 QCD(品質・コスト・納期)のビジネス・プロセス改善をおこなう。
原則10 情報を集め、知恵を使って最終決定をする。
---------------------------------------------------
これら10個の原則に共通しているのは、
これからの時代は「製品」主導から企業の文化や理念を消費者のみならず、
社員や株主達とともに創り上げる「価値」主導へとシフトしていっているということです。

企業側が一歩通行で製品やサービスを提供するのではなく、
企業側が提供した「価値」に対して賛同してくれた人たちとともに
社会全体を作り上げることによって発展していくのが「マーケティング3.0」の定義とされています。

目に見えやすくわかりやすい「製品」「消費者」主導のマーケティングから、
「価値」主導のマーケティングへシフトしていくことで企業は利益を上げ、
成長していくことができるのか。

この書籍を読むことでその答えが見えてくるでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■次回予告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ユーザーが提供される「価値」を選択し、
共有するためには企業側としては、
良質な情報提供を行う必要があります。

では、どのような情報提供し、選んでもらうか。

次回はそれについてお話していきたいと思います。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
身体の疲れ、不調はここで治療してください!
ニコニコ鍼灸整骨院
鶴見院  http://tsurumi.e-chiryo.jp/
上新庄院 http://kamishinjou.e-chiryo.jp/
庄内院  http://shounai.e-chiryo.jp/
淡輪院  http://tannowa.e-chiryo.jp/

患者様のありがたいお声です。
http://kanjasamanokoe.com/

勝ち組 鍼灸整骨院 支援サイト
http://tagai.org

応援してください!ビッターズでホビーで1番面白いメルマガ賞を目指しております。
是非 クリックと登録をお願いします!
http://www.bidders.co.jp/dap/sv/dmEntry?user=6621425

個人的な趣味で始めました。一日一選書
http://life-escort.blogspot.com/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

2013年3月18日月曜日

一週一選書:★★★★☆『顧客の心に火をつけろ! トライブを生み出すSNSプラットフォームの作り方』

2013/03/19
┏ <<< ~ 一日一冊ビジネス選書 ~ >>>━━━━━━━┓
昨今、挨拶や名刺代わりにどんどん本が出版されています。
このメルマガを立ち上げた目的は、
『人生を変えるようなよい本を紹介すること』と
私と同じ境遇の方ですぐに結果を出さなければいけない人に
『今読む必要があるのかどうか判断していただく』お役に立てればと
思い立ち上げました。ほぼ週刊です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 本日の紹介 【紹介者:長谷川 知宏】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━


顧客の心に火をつけろ! トライブを生み出すSNSプラットフォームの作り方

価格 :¥ 1,680
著者名:マイケル・ハイアット (著)
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2012/12/25)
今日の一冊おすすめ度:★★★★☆ 97点
----------------------------------------------
<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
----------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

はじめに すべてこの世は舞台だ

第1章 スタートは商品から

第2章 立ち上げの準備をしよう

第3章 ホームベースを作ろう

第4章 限界を広げよう

第5章 トライブと交流しよう

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この書籍のチェックPOINT!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現代のビジネス環境で成功するには、
2つのことが必要です。

それは、"コンテンツ(商品)"と"プラットフォームの構築"です。
本書では「何を」「誰に」伝えるかに重点を置いています。

そのツールとして、ソーシャルメディアが使われており、
本書では「ソーシャルメディアプラットフォーム」の作り方が述べられています。

FacebookやTwitter、ブログをうまく活用するためには、
どうしたらいいのか。その内容をステップバイステップで解説しています。

本書で書かれていることを順番にその通り実践すれば、
メッセージ配信には特に困ることはありません。

しかし、現在のソーシャルメディアの利用は常に進化しています。
上で述べられているソーシャルメディアツール以外にも、
ソーシャルメディアは新しく出てきていますす。

本書では新しく出てきたソーシャルメディアの解説はしていないでのですが、
本書で述べられているソーシャルメディア(FacebookやTwitterなど)を
解説通りに実行することで他のソーシャルメディアにもツールに応用することができます。

コンテンツ(商品)の充実はもちろん大切ですが、
同時にプラットフォームの構築も大切です。

ブログやFacebookは、駅の看板広告のようなものです。

見ようとしない人には、なかなか見てもらえません。

プラットフォーム構築方法の詳細は本書に譲りますが、
本書を実行するとしないとではビジネスの成功の加速度は違ってきます。

ソーシャルメディアをもっと有効活用し、
自身のビジネスを加速させていきたい人は本書は絶対おススメです!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■次回予告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の本書で特に印象だった言葉が、
「マーケティングはもう死んだ」という言葉でした。

通年来使われてきたマーケティングの定義が、
現代ではまったく意味の違ったものになってきています。

今後マーケティングは何を目指すべきなのでしょうか。
それを次回ご紹介したいと思います。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
身体の疲れ、不調はここで治療してください!
ニコニコ鍼灸整骨院
鶴見院  http://tsurumi.e-chiryo.jp/
上新庄院 http://kamishinjou.e-chiryo.jp/
庄内院  http://shounai.e-chiryo.jp/
淡輪院  http://tannowa.e-chiryo.jp/

患者様のありがたいお声です。
http://kanjasamanokoe.com/

勝ち組 鍼灸整骨院 支援サイト
http://tagai.org

応援してください!ビッターズでホビーで1番面白いメルマガ賞を目指しております。
是非 クリックと登録をお願いします!
http://www.bidders.co.jp/dap/sv/dmEntry?user=6621425

個人的な趣味で始めました。一日一選書
http://life-escort.blogspot.com/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

2013年3月12日火曜日

一週一選書:★★★☆☆『口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム』

2013/03/12
┏ <<< ~ 一日一冊ビジネス選書 ~ >>>━━━━━━━┓
昨今、挨拶や名刺代わりにどんどん本が出版されています。
このメルマガを立ち上げた目的は、
『人生を変えるようなよい本を紹介すること』と
私と同じ境遇の方ですぐに結果を出さなければいけない人に
『今読む必要があるのかどうか判断していただく』お役に立てればと
思い立ち上げました。ほぼ週刊です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 本日の紹介 【紹介者:長谷川 知宏】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━


口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム

価格 :¥ 1,575
著者名:神田 昌典 (著)
出版社: 出版社: フォレスト出版 (2001/3/1)
今日の一冊おすすめ度:★★★★☆ 90点
----------------------------------------------
<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
----------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第1章 井戸が枯れる前に水を汲め!

第2章 「口コミ五つの常識」を大研究する!

第3章 お客がしゃべりたくなる会社、無視する会社

第4章 あなたの会社で、口コミをコントロールするには

第5章 口コミを伝染させ、売上アップも同時に実現する5ステップ・プログラム

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この書籍のチェックPOINT!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

近年の不況と言われる時代、
モノが売れなくなったといわれています。

いくら良い商品でも販売にまったくつながらない、
時代になっていると言われます。

しかし一方では、思いがけないモノが、
ヒット商品になる時代でもあると言えます。

これらの商品がヒットする理由は何なのか。
その秘密は何かと分析すると、『口コミ』だと言われています。

今回紹介する書籍では、その『口コミ』を発生するステップとして、
次の5つのステップとして挙げています。
---------------------------------------------
1.お客様の声を集める。
2.ニュースレターを発行する。
3.携帯できる伝染ツールを作る。
4.小冊子を作る。
5.イベントを開催する。
---------------------------------------------
この5つのステップを順番に行うことによって、
『口コミ』を起こすことができるようになります。

しかし、この書籍が書かれたのは10年以上前なので、
今日のビジネス環境では全く役に立たないのでは・・・?と
思うかもしれません。

書籍の内容の表面だけを見れば、
確かにそうかもしれません。

しかし、あらゆるソーシャルメディアが主流となってきている今日でも、
この5ステップを生かすことはできます。

今、ふっと頭に思い浮かぶソーシャルメディアは何でしょうか。

Facebook、Twitter、ブログ・・・。
いろいろありますよね。

実は今日注目される口コツールがあります。
それが「LINE」と呼ばれるソーシャルメディアです。

通話やチャットを行いたい相手がLINEを登録すれば、
通信キャリアや端末を問わず、相手とインターネット電話やチャットを行うことができるため、
手軽さが売りであり、ユーザー数も2013年1月18日付けで世界で1億人を突破したと言われています。

通常LINEの投稿はスマートフォンに通知が表示されます。

同様に企業が出しているメッセージも同じように通知されるため、
その開封率とメッセージからの誘導率の高さから近年益々個人のみならず、
企業も注目しているソーシャルメディアツールです。

ニュースレターからメルマガへ、
メルマガからFacebookへ、
そして新たなるソーシャルメディアへ。

「何を伝えるか」というよりも、
「どう伝えるか」かによって『口コミ』は変わってきます。

しかし、手法は違えど、伝えるものは今も昔も変わりません。

今回ご紹介している書籍の内容もこの点を意識して使用すると、
『口コミ』現象は生まれ、次々にお客様をあなたの会社へ運んできてくれることでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■次回予告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『口コミ』を生み出すのにかかすことができない、ツールの存在。
昨今では、このツールが「ソーシャルメディア」と呼ばれるものです。

Facebookをはじめ、Twitter、ブログなど無料で使え、
なおかつ人を爆発的に集めることができるツールがあります。

それではそれぞれのツールはどのようにして
有効活用できるのでしょうか。

次回はそれについてお話していきたいと思います。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
身体の疲れ、不調はここで治療してください!
ニコニコ鍼灸整骨院
鶴見院  http://tsurumi.e-chiryo.jp/
上新庄院 http://kamishinjou.e-chiryo.jp/
庄内院  http://shounai.e-chiryo.jp/
淡輪院  http://tannowa.e-chiryo.jp/

患者様のありがたいお声です。
http://kanjasamanokoe.com/

勝ち組 鍼灸整骨院 支援サイト
http://tagai.org

応援してください!ビッターズでホビーで1番面白いメルマガ賞を目指しております。
是非 クリックと登録をお願いします!
http://www.bidders.co.jp/dap/sv/dmEntry?user=6621425

個人的な趣味で始めました。一日一選書
http://life-escort.blogspot.com/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

最後までお読みいただきましてありがとうございました。