こと』と私と同じ境遇の方への『 今読む必要があるのかどうか判断していただ
く』 ことです。
私の境遇に関しては、こちら SINCE2008/12/20 25冊目
今日の一冊は・・・★★☆☆ 70点
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録石川 拓治
価格：￥ 1,365(定価：￥ 1,365)
http://www.amazon.co.jp/dp/4344015444/ref=nosim/?tag=holy711-22
りんご？で絶対不可能？表紙は歯のないお爺さん。。。
勝手な想像で苦労話だとは思いましたが。。。
このご時勢でこのようなことを
しかも家族を巻き込み
ほんと何もここまでと思います。
続きは↓
■本の紹介
「農薬も肥料も使わずに、たわわにりんごを実らせる」そんな農家がいる（P04）
といううわさから、この本の取材が始まったそうです。
理由は絶対 農薬を使わずに りんごを育てることは出来ないと言われていたからだそうです。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組でも紹介されているようです。
主人公は、木村秋則さんという方です。
ずっと成功するまで約8年間
「カマドケシ」という、津軽弁の最悪の呼び名で、木村がそうよばれるようになったのもその頃ことだ。（P94）
４年目の歳月も過ぎ、５年目に入ってもりんご畑の状態は悪化するばかりだった。（P93）
「農薬では無理だって事は、もうわかっただろ。いい加減目を覚ませ」
「少しは奥さんや、子ども達のことも考えたらどうだ」
激しい口調で忠告するのも、友を思えばこそのことだった。（P93）
でもめげず、ふっと森を見たときに
りんごと同じ種類であるどんぐりの木が雑草の中で元気良く実を作っていて
農薬を使わずに！
と発見し、地面より上に問題があるのではなく、地面の下に答えがあると
わかったときからりんごの栽培方法は前進する。
と物語りは進み、ジエンドやと思いきや
販売にも苦労話がありました。
しかし、農薬を使わないりんごは、見た目が小さいようでなかなか販売しても売れない状況が続いた。
これも持ち前の努力でやっていくと、少しづつ賛同者が出てきた。
「あんな美味しいリンゴは食べたことがありません。また送ってください。」（P176）
著者自身、木村のリンゴをたべると、芯も食べ種しか残らないほど美味しいという。（P190）
現在木村さんは、全国を回り農業指導をしていて、リンゴ農家だけではなく米、野菜にまで
無農薬栽培をアドバイスしているそうです。
■ この本で私が読んで共感したところ
家族は麻薬、安堵感に浸れる場所といわれますが、
この木村さんは、良く周りの環境を無視して
やり続けたなとおもいます。
家族の支えがあってできたことでしょう。
少し残念なのは、木村さんの苦労話より
リンゴの説明、害虫の説明等が多すぎで
なかなか木村さんの苦労をイメージできなかったことです。
読み終えた後、リンゴを買おうとしましたが
WEBでは売り切れですね。
知っている方教えてください。
★★☆☆ 70点
▼引用は、この本からです。
■ 著者紹介・・・石川 拓治（いしかわ たくじ）
絶対不可能を覆した農家 木村秋則さんの記録を
2006年12月～2008年6月まで著者がその周辺を取材し、構成したものです。
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＜本の格付け基準＞
★★★★★（絶対お薦めです！家宝となるでしょう）
★★★★☆（買いましょう。素晴らしい本です）
★★★☆☆（社会人として読むべき一冊です）
★★☆☆☆（時間とお金に余裕があればぜひ）
★☆☆☆☆（人によっては価値を見い出すかも）
☆☆☆☆☆（こういうお勧めできない本は掲載しません）
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編集後記
今日は、久々に頭が痛く寝坊しました！
前日２時までお酒を飲んでいたせいかもしれません。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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