こと』と私と同じ境遇の方への『 今読む必要があるのかどうか判断していただ
く』 ことです。
私の境遇に関しては、こちら SINCE2008/12/20 30冊目
今日の一冊は・・・★★★★☆ 85点
あるセミナーの途中に立ち寄った本屋さんで発見しました。
凄腕コラムニストとして映画批評の本等で面白いコメントを書かれていると評判もあり
思わず購入!
目に留まったコピーは、
『アメリカが外国に戦争しかけるのは地理の勉強をするためだ』というジョークがある。
パスポートを持っているアメリカ人は、国民の2割に過ぎない。他の8割は外国に関心がない。
彼らが外国の土を踏むのは、銃をもって攻め込むときだ。
うーん期待出来そうな文章
こんな文章かけません、私には
実際良かったです。
続きは↓
■本の紹介
この本は、今後アメリカが強いアメリカとして復活するのか沈むのか
という前に、国民の実態を暴露し、メディアでは中々放送されないことを
如実に書いてくれてます。
タイトル自体面白いですが。。。。
本の構成としては
第1章 暴走する宗教
第2章 デタラメな戦争
第3章 バブル経済と格差社会
第4章 腐った政治
第5章 ウソだらけのメディア
第6章 アメリカを救うのは誰か
終章 アメリカの時代は終わるのか
なるほどと思った部分を抜き出します。
『先進国で唯一、国民健康保険のない国、それが世界一の大国アメリカだ!』
しかし保険制度は実在する。大半の方は入っているそうです。
そのシステムはHMO(健康維持機構)というシステムで、医師への報酬を保険会社が
支払うことになっている。医療の内容を保険会社が管理するマネージドケア(管理医療)を行う。(P128)
医師は治療の質や量と関係なく、HMOから一定の給料をもらっており、投薬や治療を拒否すれば拒否するほど
、保険会社の支出を減らしたと評価されて報奨金をもらえる。(P128)
どうですか?面白いでしょ。
■ この本で私が読んで共感したところ
私はこの企画自体好きですね。
特に腐った政治は
全米の歴史学者が決めたブッシュの評価(P155)
USニュースが歴史学者を集めて史上最低の大統領ワーストテンを発表した。
当然日本に馴染みのない人も多い
8位のウィルアム・ハリスンは就任式で張り切りすぎて、寒空の下2時間もの演説して肺炎になり
大統領として何もしないまま1ヵ月後に死んだ。(P157)
ニューヨーク州知事 エリオット・スピッツァーがコールガールをホテルに8回も呼んだことで辞任追い込まれたが
、まったく可哀想だ。(P182)
見つかった理由も悲惨だ、FBIの盗聴が証拠だそうだ。盗聴は憲法違反であるが、9・11テロ後に立法された『愛国法』で
現在一時的に許されているとか(P183)
そもそも、売春は犯罪は合法化されているのにね。とあったり
しかも奥さんを横においての謝罪会は、非常に効果があるそうです。
理由は、一番ひどいことをされているのは私=奥さんです。といった形でする世間は許してくれるとか。
クリントン大統領も、ヒラリーが信じますと公言してましたし効果的なんでしょう。
まぁこんな内容がびっちりです。
文章も勉強になります。
今日の一冊は・・・★★★★☆ 85点
▼引用は、この本からです。
■ 著者紹介:町山智浩(まちやま ともひろ)
1962年東京生まれ。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後渡米
現在はカリフォルニア州バークレー在住。コラムニスト
--------------------------------------------------------------------
<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
--------------------------------------------------------------------
一日一冊プレゼント
このメルマガに次の要領でご返信ください。
○ このメルマガにそのまま返信する
○ 件名は、「一日一冊プレゼント:欲しい書籍名
○ 本文には次の項目を書いてください
1 メルマガの感想
2 最近読んで感動した本の書名
● 締め切りは、1月31日です。
当選者にはこちらからご連絡して、住所などを教えていただきます。
編集後記
今日は、ある会社を退職された方とお食事に行きます。
やっぱりお世話になった方には恩返しですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿