2009年1月31日土曜日

一日一選書:これ、知ってました?集客に、お金はかからないのです。藤村 正宏

■このメルマガを立ち上げた目的は、『人生を変えるようなよい本を紹介する
こと』と私と同じ境遇の方への『 今読む必要があるのかどうか判断していただ
く』 ことです。

私の境遇に関しては、こちら   SINCE2008/12/20 33冊目


今日の一冊は・・・★★★☆☆ 70点

藤村 正宏
価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
おすすめ度:



不覚にもこの本は2年前にも読んでおりました。。。。
再度購入してしまったのは
それぐらいキャッチコピーに惹かれたと思います。

またビジネス小説になってますので読みやすいです。
ザゴールなどが好きな方にはぴったりだと思います。

続きは↓


■本の紹介
藤村 正宏
価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
おすすめ度:


この本は、小説手法のビジネス書です。
3人の登場人物は、著書の師匠 伊藤ハムの伊藤社長などで構成し
主人公は親友だそうです。

そしてこのモデルになったカメラ屋さんは、「カメラのキタムラ」を
モデルにし協力依頼をし協力して頂いたそうです。
なので非常にリアルですね。

本の構成は
第1章 「それは学校じゃ誰も教えてくれないよ。」
どうしてヒトは集まる?そのヒントは”時間”にあったんだ。

第2章 「テーマはね、もてなしの心を表現しやすいんだ。」
究極の「売る思想」はお客様の物語を考えることなんだ。

第3章 「もっともっと価値を伝えなければいけないだ。」
お客様に「欲しい」と思わせる’コトバ’があるんだ。

第4章 「でも、どう思う?仕事は楽しいかな?」
ムダだと思ってきたこと、実はそこに「集客のヒント」があるのさ

第5章 「ものすごくカンタンで、しかも安い集客装置さ。」
ちょっと気を使うだけで、スゴイ効果があるんだ、音って

第6章 「つまり、人には一定の習性があるということなんだ。」
簡単な空間の仕掛けで売上は伸びるんだ。

第7章 「コトバではない方法で、呼びかけているんだ。」
誰だって、心から歓迎されたいよね。もちろん色でも


終章 「そういう人間的なところが、ポイントなんだよね。」
お客様と僕たちは互いの心の距離で最後はきまるんだ。

話の流れは、広告代理店勤務の主人公が、北海道の過疎地に
新プロジェクトというなのもと転勤になり、カメラの店長に
就任し、売上を上げていく物語。

その売上を上げいく手法が
全くお金をかけずに実施するというもの

当初は、カメラ会社もマニュアルがあるが
そのとおりしても全く売上が上がらず、ジリ貧になっていく。

そこでジャス喫茶「ジスイズ」でメンターに会い
さまざまな集客方法を学んでいくという物語です。

その手法として色々な法則
パーソナル・ノスタルジー
ジェネティカル・ノスタルジー
エスニカル・ノスタルジー
というのが購買単価を上げるという手法であること
「そういう感情が高ぶるとね、人間の財布の紐がゆるむんだよ。」(P39)

絶妙なテーミングをすれば、高くても売れる!
「テーマ」を設定すると『もてなしの心』の表現がしやすいんだ。(P69)

「売れる魔法のコトバ」

これからのリーダーの仕事は管理ではなく
「部下のモチベーションを上げるということ」だと(P125)

思わず品物を買いたくなった、少年の「このひとこと」(P210)

と各章で実践しやすいようにストーリー仕立てになってます。


■ この本で私が読んで共感したところ

まず、この本のテーマ
エクスピアレンスマーケティングといこと
その要素として人は3つのノスタルジーによって
購買につながるということでした。

その内容を小説風に仕立ててくれ
わかりやすく、明日からすぐ実践できるようになっている。

普通のビジネス書は、苦手という方にはぴったりです。

今日の一冊は・・・★★★☆☆ 70点



▼引用は、この本からです。
藤村 正宏
価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
おすすめ度:



■ 著者名・・・藤村 正宏(ふじむら まさひろ)
1958年 フリーパレット集客施設研究所主宰
集客施設の企画に演劇の手法を取り入れて成功。
体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング」の考え方で
集客施設や企業のコンサルティングを行う。
http://www.ex-ma.com/



--------------------------------------------------------------------
<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
--------------------------------------------------------------------

一日一冊プレゼント
このメルマガに次の要領でご返信ください。
○ このメルマガにそのまま返信する
○ 件名は、「一日一冊プレゼント:欲しい書籍名
○ 本文には次の項目を書いてください
1 メルマガの感想
2 最近読んで感動した本の書名
● 締め切りは、2月8日です。
当選者にはこちらからご連絡して、住所などを教えていただきます。

編集後記

今日は、大ファンのミーシャのコンサートに行ってきます。
久々のストレス解消ですね。


最後までお読みいただきましてありがとうございました。

0 件のコメント: